【赤鯱短信】永井謙佑が牽引し、表現する推進力。ピッチに名古屋を“詰め込む”闘いに、ベテランは導く。
人懐っこい笑顔と朗らかな声。自分が22歳の大卒1年目から知っていることもあって、どうにも永井謙佑が大ベテランの35歳には見えないところがある。今なお健在の俊足はチームどころかリーグでもトップクラスで、年齢的な部分でスプリント数などが減った部分があったとしても、馬力もスピードもまだまだ良いクオリティを保っている。しかしながら昨今の俊足の選手たちを見て、若い頃の永井の方が速かったと思うこともしばしば。若々しさと35歳という年齢の両方を事あるごとに感じるあたり、永井は不思議な選手だなと思う。
(残り 3185文字/全文: 3430文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ