【名古屋vs広島】レビュー:辛勝だからこそ見える課題、そして自信。貫き、徹したことで得た勝点3はチームの軸を太くする。
■明治安田生命J1リーグ 第14節
5月20日(土)名古屋 2-1 広島(15:03KICK OFF/豊田ス/15,506人)
得点者:37’川村拓夢(広島)43’キャスパーユンカー(名古屋)48’キャスパーユンカー(名古屋)
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まさしくの“勝って反省”という試合だ。勝てたが、準備してきた広島に対するゲームプランが何であったかはほとんど見ることができなかった。2得点の形はどちらも彼らが日々鍛錬してきたベーシックなものであり、ユンカーも「この1週間の練習では彼らの背後でプレーすること、そして彼らと彼らの背後を引きつけることが必要だと考えていた」ことが、「まるでできなかった」とうなだれた。彼は試合開始直後の衝突の痛みを抱えながらのプレーであったがゆえの疲れた表情だったのかもしれないが、「自分は今日良いプレーをしていない」という台詞は謙遜ではなく本音に見えた。同じ言葉を口にした中谷進之介も「今日は助けられた」と言うのだから、相当にやり込められた試合だったことは間違いない。見た目にも、それは明白だった。
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