【柏vs名古屋】レビュー:堅守とカウンター、そこから狙い続ける追加点への意欲。アップデートを感じさせる快勝に、チームは成長期を迎えたか。
■明治安田生命J1リーグ 第4節
3月12日(日)柏 0-3 名古屋(15:03KICK OFF/三協F柏/9,866人)
得点者:41’キャスパーユンカー(名古屋)52’永井謙佑(名古屋)70’オウンゴール(名古屋)
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これがひとつの“鉄板”だと、知らしめるに十分な快勝だったのではないか。リードを奪って守り勝つのは前体制でも彼らが表現してきたことではあるが、あくまで主体的に、能動的に追加点を狙ってそれを実現したことで、名古屋のイメージはついにアップデートを果たしたと言える。41分、52分、70分。相手も十分に闘争心を持ち、バイタリティも豊富にやり合う前半は上手くいかないことも多い。シーズン序盤戦では相手の情報も少なく、この日の柏は前節からフォーメーションを変え、ミラーゲームを挑んできてもいた。キックオフから始まる探り合い、ぶつかり合い、だまし合いにいかにして速く順応し、自分のたちのゲームに仕立て上げていけるか。その勝負に名古屋は勝ち、試合も3-0という素晴らしいスコアを記録してみせたのだった。
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