【名古屋を見つめる冷静な視点:増川新報】第11回・その4:完敗の横浜FM戦。勝機の行方は。
まずは前回からだいぶ間が空いてしまったこと、申し訳ありません。増川さんも多忙のところなかなかスケジュール合わず、という言い訳を編集側からさせていただいた上で、この中断期にはたっぷりと増川さんの視点をお届けしたいと思います。8月から10月初めまでの2ヵ月あまりの期間のなかで、名古屋はどのような試合をし、どのような変化を見せ、どんな姿に増川さんには見えていたのか。取材の中での余談も興味深いものが多かったのでそのままカットせず、いつもよりもボリューム増で第11回の「増川新報」をお楽しみください。
増川新報第11回・その4
完敗の横浜FM戦。勝機の行方は。
Q:では10月の試合を振り返っていきます。横浜FM戦は誰もが完敗と思う内容でした。
「そうだね…見事にね。ボールも運べなかったし、押し込まれた中での失点。そこからギャップができちゃったかな、DFラインと中盤のところ。そこに次々とパスを入れられだして、自由にボールを動かされた。前半はそれ以上の失点をしなかったけど、まあ…という(苦笑)。そこまでディフェンスで処理しきれないし、苦しんだよね。よく1点で済んだなって感じでもあった」
Q:あのギャップについては、引くことはしたくなかったという想いの表れでもあったようですね。
「でも後ろがついていけてなかったよね。混乱したのか、一体感を欠いたというか、まとめきれずにそうなったと」
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