赤鯱新報

多くのヒントを得た二部練習、そして実戦形式のトレーニング。早くも進化への燃料は注入された。「自分は活かし、活かされるタイプ。その人の良さを出しつつ、自分の良さも出してもらいたい」(山岸祐也)【沖縄一次キャンプレポート:2日目】

2日目にして初の二部練習が行なわれたこの日。午後練習の前には長谷川健太監督はじめコーチ陣が集まり、練習メニューについて議論をかわしていた。

2日目にしてさっそくクサビは打たれた感はある。始動4日目ながら選手たちのオフの取り組みは頼もしく、二部練習の午後には7対7のミニゲームが早くも行なわれた。午前は基礎と局面の想定、ファンクショントレーニング。午後は戦術的な要素を含んだ実戦に近いトレーニング。フィジカルだけのトレーニングを行わない長谷川健太監督にとって、選手が動けるのならば試合をやった方が言い方は悪いが手っ取り早い。組み合わせも含めたゲームによって出てくる現象と課題は、翌日以降のチーム作りにも大きなヒントを与えてくれる。

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