ポジティブに反省、そして次なるステップへの土台作りへ。「昨年に積み重ねてきたベースがある。それ以上の何かを今季も積み上げていけたらいい」(中谷進之介)【沖縄キャンプレポート6日目(2/4)】
試合の負荷を溜めた身体をほぐし、頭の中を整理し、次の練習のための下地を整えておく。練習と実戦、修正と練習、そして試合というチーム作りに欠かせないサイクルは、課題含みも勝利につなげられた試合結果がポジティブに回転させ始めていた。失点は許せないもので、その形としても大宮に奪われた3失点はあってはいけない奪われ方だったと指揮官は言った。だが、新加入選手を加えたプレシーズンにとっては次の成長への素晴らしい失敗でもあったようだ。練習時間の半分ほどを使って戦術確認を行なったチームは、何が悪かったのかをしっかり理解して次のトレーニングに移れたからである。
(残り 1765文字/全文: 2165文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ