赤鯱新報

【赤鯱短信】チームを導く豊富な経験、豊かな表現力。永井謙佑は常にチームの先頭を走る。

以前とは違う形で、左サイドに活性化の兆しが見えてきている。差し込む光の“光源”をたどると、そこにいるのは背番号18だ。キャプテンではないが、間違いなくこのチームのリーダーのひとりとして常に存在感を発揮する男。34歳のベテランにしてプレーには円熟味を増すばかり、長谷川健太監督とは東京時代の関係性もさることながら、サッカーに対する理解力と実行力の双方から絶大な信頼を得る。その永井謙佑がいま、逆境の最中にある名古屋の建て直し、特に攻撃面での再構築に活発だ。

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