【赤鯱短信】饒舌なる内田宅哉の自覚と責任。求められるそのポテンシャルの一層の開花。
饒舌さは自信と自覚の表れである。内田宅哉はもともとプレーでは雄弁な方だったが、試合メンバーの大枠のひとりだった頃にはまだどこか話すことがあまりないような雰囲気や態度が端々にあった。自分はまだチームのことを話せるほどのことをしていない、そんなに試合に出ていないのに話すことがない、というのは選手にはよくあることで、しかしこういう選手ほど試合に出続けるようになると多くのことを話すようにもなってくる。今やボランチ、インサイドハーフとして欠かせない主力となった内田もまた、そういった選手のひとりだ。
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