赤鯱新報

5-0の大勝を演出した選手たちの執着心とモチベーション。「1得点2アシストできたのはプラス。もっとプレッシャーがかかった中でも求められるので、質を上げていかないと」(内田宅哉)【3/19練習試合レポート】

■練習試合
3月19日(日)名古屋 5-0(1本目:3-0、2本目:2-0) 東海学生選抜
得点者:石田凌太郎×3、貴田遼河、内田宅哉
———–
とにかくまずは、勝ったことであらゆるポジティブさが生まれてくる。今のところ二度行われてきた公式戦翌日の練習試合は二戦二敗だった名古屋だが、この日は前半3-0、後半2-0の5-0の大勝を収めた。相手は東海学生選抜で、見たところ若い選手が多かったようにも思えたが、どんな相手にだろうとまずは勝つのがプロとして求められるところであり、長谷川健太監督もここでのパフォーマンスは評価になると明言している重要なアピールの場である。前回のルヴァンカップの試合前には「使いたいと思う若手がなかなか出てこない」という旨の指揮官の厳しい言葉も出てきたが、今回の「5-0」には選手たちの意地も存分に感じることができた。

石田凌太郎は40分に内田宅哉からのパスに抜け出しハットトリック達成。シュートの上手さを存分に見せつけ、長谷川健太監督たちに猛アピールした。

(残り 1947文字/全文: 2457文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ