【赤鯱短信】絶対的な“個”を持つ者がまたひとり。野上結貴のサッカー回路が面白い。
野上結貴が面白い。と言ったら本人には笑われた。「面白くないっすよ」と。でも絶対に面白い。上手い表現が見当たらないのだが、サッカーを自分の独自性の上で科学するような、いや哲学するような感覚が、名古屋の新たな背番号2には満ち満ちているのだ。こういう時には例を挙げるのがわかりやすい。7日の練習の際、野上はランゲラックに呼び止められ、かなり細かい話をしていた。その内容がこれだ。
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