赤鯱新報

【赤鯱短信】ラスト3試合を果敢に闘うための選択は。競争ひしめくチームを支える“土台”を担う男たち。

横浜FM戦の後半、52分の交代はさらなる競争の始まりのように思えた。2点を追う展開の中、ベンチは相馬勇紀に準備をさせている間に2人の交代も付け加えて3枚替えを敢行している。仙頭啓矢に代えて相馬、永木亮太に代えてレオ シルバ、そして丸山祐市に代えてチアゴ。前2枚の交代は流れを変えるためのものだったことはうかがえるが、DFラインの選手をフォーメーションの変更などを伴わずに、単純に入れ替えたということは、少なくともあの状況ではチアゴの方が良いと判断されたと見るのが妥当だ。丸山とチアゴ。特徴がまったく違う彼らの使い分けは以前から行われてきたものの、ここに来て“どちらがファーストチョイスなのか”という部分に変化が生じつつあるのも確かなことには思える。

(残り 3013文字/全文: 3336文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ