赤鯱新報

【クラブニュース】クラブの活動再開を前に、長谷川アーリアジャスールと丸山祐市とU-12の後輩たちが楽しく有意義なミーティングを開催。

こういう時期だからこそ力になりたい。所属チームのアカデミーに対して同時に声を挙げた2選手による「特別ミーティング」の最終回、U-12の選手たちに向けたものが30日、賑やかに行なわれた。長谷川アーリアジャスールはU-18、丸山祐市はU-15の選手を対象にすでに同じミーティングを行なってきたが、今回は相手が小学生ということで二人の表情もより柔和なものに。「お互いに小学生の時にやっていてよかったことなどは正直に伝えられた」とにこやかに振り返る丸山も、「みんなで楽しく、せっかくの時間なので有意義なものにしたいなと思ったので、ふざけながらもね」と笑うアーリアにとっても、良い時間となったようだった。

U-9からU-12の4学年39人がオンライン会議システムに集まった今回は、他のカテゴリーよりも選手たちの積極性が際立った。U-18は武内翠寿が、U-15はキャプテンの鈴木陽人がミーティングの司会進行を務め、質問者を指名する形が採られていたが、U-12は司会こそ山路甲一監督が務めたが挙手する選手は毎回ほぼ全員。「自分だったらあんなに手は挙げられない」とアーリア、丸山両名が感心するほどの熱意と率直な質疑応答の連続は、予定時間を超えてもまだ時間が足りないほどだった。U-12の選手たちの興味は練習のこと、プレー中の思考、サッカーをするにあたっての様々な準備についてなどなかなかに本格派で、2人は時に冗談を交えながら丁寧に答えていった。

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