赤鯱新報

【クラブニュース】100周年の名古屋市交通局と30周年の名古屋グランパスが“周年コラボ”。楢﨑正剛CSFが金山駅の1日駅長に! 

○楢﨑正剛クラブスペシャルフェロー

「本日はお集まりいただきありがとうございます。1日駅長という貴重な経験をさせていただき、非常に光栄に思います。実は2018年に瑞穂運動場東駅でも同じように、交通局さまからご依頼いただき、“グランパスロード”というものを作っていただいた時にもお世話になっていました。今回もこのように駅長として招いていただきました。今回は名古屋市交通局の職員4000人の方々もこのポロシャツを着てくださっているということで、サッカーにあまり興味がない方もこれを目にして、グランパスのことを知っていただいて、興味を持ってスタジアムに来ていただけるようなことにも期待しています。グランパスが30周年、交通局さまも100周年ということでこのようなコラボ企画が成立していますが、その先もこれを機に、ますます両者が発展していくように願っています。本日はありがとうございました」

Q:すごく良い声で『出発進行!』もされましたが、緊張はしましたか。
「緊張というかですね、朝起きてから、大きな声を出したのがこれが初めてでしたので、声が出るか心配でした(笑)」

Q:100%の出来でしたか?(笑)
「えー、もう少し記憶に残るような、面白いこともしたかったですが(笑)、まあ十分かなと思います」

Q:ところで普段、こういう市営の交通機関は使われたりしますか。
「実はね、現役中も使ったことはありますが、比較的に自家用車での移動が多かったり、チームバスだったりしたんです。現役を退いてからの方が使う機会は増えましたね。意外に乗っていると驚かれるんですけど、けっこうみんな下向いてスマフォをいじっていることも多いので(笑)、乗客の皆さんには気づかれず、すんなり乗れています(笑)。バスもこの前、家から名古屋城までランニングした時に、帰りにあまりに疲れたのでバスで帰ったことがありました(笑)。活用させていただいています」

Q:小さい頃にこうした駅長さんや車掌さんなどに憧れていたようなことはありましたか。
「自分の地元には地下鉄がなくて、普通の私鉄やJRでしたけど、毎日のように通学などで乗っていました。憧れるというか、日常の中の一部という感じで、当たり前のような存在ですね。それに電車などの公共交通機関に乗る時って、自分の体を休められる時間だったので、なるべく寝るようにしていたので、憧れというよりは“お世話になりました”という感じでしたね(笑)」

reported by 今井雄一朗

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