赤鯱新報

【名古屋vs京都】プレビュー:勝利を待つのではなく、奪い取る気概を持って。いざ、大観衆の豊田スタジアムで快勝を。

■明治安田生命J1リーグ 第11節
5月3日(火)名古屋vs京都(14:00KICK OFF/豊田ス)
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すっかり想像しにくくなってしまった満員の豊田スタジアムで、名古屋はいわば追試に挑む。今季のホームゲームの最多動員は神戸との開幕戦で18681人。アウェイにおいてもこの数字を超える試合はなく、2021年のチームはその倍の観客に囲まれながら昇格組の京都を迎え撃つことになった。その雰囲気と拍手による後押しを力に変えるかプレッシャーに感じるかは選手次第だが、プロのアスリートとして冥利に尽きるシチュエーションだ。「豊田スタジアムがすごいことになる」と仙頭啓矢は表情を引き締め、長谷川健太監督も「喜んでもらえるような試合をしなければいけない」と決意を新たに臨む。

チームは実直に次の勝利へと歩み出していた。

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