赤鯱新報

【名古屋vsC大阪】プレビュー:課題の仕上げに収穫と試みを持ち込んで。前進のその先に、今度こそ壁を突き破れ。

■明治安田生命J1リーグ 第13節
5月14日(土)名古屋vsC大阪(14:00KICK OFF/豊田ス)
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敗戦のショックは大きくとも、だからこそに次の戦いは果敢にもなる。試合数より勝点数が下回る現状は厳しく苦しいものと言わざるを得ないが、かと言ってチームが闘争心を失ったかと言えばその逆だ。「90分間、もっとみんなが死に物狂いで勝ちに行くということをファミリーの皆さんは期待していると思うし、いくら点取っても負けたら納得はしないでしょう。というところをもう1回突き詰めるべきじゃないか」。いまだリーグ戦で無得点の柿谷曜一朗は自らの不出来を認めつつ、勝利に対するアプローチの面に視線を向けた。それは「試合ごとに必ず違う感覚があり、試合状況を感じて我々のフィーリングをアジャストさせながら試合に取り組むべき」と言うレオ シルバの考えとも一致し、チームが改めて“いかに勝つか”という部分を見つめ始めたことを感じさせた。

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