【2015シーズン全選手レビュー】小川佳純:経験を力に。選手としての幅を大きく広げた一年。
●10.小川佳純
2015年は小川佳純の成長が確認できた、嬉しいシーズンだった。何をもって成長したかといえば、ボランチでのプレーだ。今季はシャドー、サイドハーフ、サイドバック、ウイングバックと職を転々とし、中盤戦ではついに中央へと進出。負傷者続出のチーム事情を救う活躍を、苦手としていた中盤センターでも見せつけた。使われる側として一流の男は使う側としてのプレーも身に着け、31歳にして選手としての幅を大きく広げたわけだ。
実はここには小川自身の負けん気と、西野朗監督の勘違いが影響している。
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