赤鯱新報

【G大阪vs名古屋】レビュー:指揮官の悪い予感が的中し、アウェイで完敗。今季リーグ初勝利はまたも持ち越しとなり、順位も暫定17位と低迷は止まらず。(3079文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第4節
4月3日(金)G大阪3-1名古屋(19:00KICK OFF/万博/10,702人)
得点者:45+1′ 宇佐美貴史(G大阪)、49′ 宇佐美貴史(G大阪)、63′ 永井謙佑(名古屋)、80′ 今野泰幸(G大阪)
※公式記録はこちら(名古屋公式)
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指揮官の“予言”が、悪い方向で的中してしまった。試合前日、西野朗監督は「堅守速攻というスタイルは同じということは、真っ向勝負ということか」と問われ、次のように答えていた。

「その精度の違いは否めないですね。多少、相手が遅らせようとしても、そこをスキルで何とかしたりできるのがガンバだし、まだまだ名古屋は一つの選択肢の中で、それがハマればという感じ。そこが抑えられた時に二つ目、三つ目の攻撃のオプションが引き出せるかというと、まだまだ。永井、川又が生かせればそこで成立するものがあるけど、さらに遅攻を強いられたら攻めあぐねてしまう」

今季のリーグ戦初勝利を求めて乗り込んだ万博記念競技場では、まさしくそのような試合が展開された。

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