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川崎U18、ファイナル制覇ならず/高円宮杯U-18プレミア2022ファイナル【ニュース】

川崎U18は、プレミアEASTチャンピオンとしてプレミアWEST王者鳥栖U18と国立競技場にて対戦。先制点を奪いながらも逆転を許し敗戦。昇格初年度での快挙を逃した。

試合は前半44分に五木田季晋が倒されて得たPKを松長根悠仁が決めて川崎U18が先制。しかし45+1に鳥栖U18の反撃を受け、増崎康清に同点ゴールを喫してしまう。

1−1で臨んだ後半61分に、大里皇馬に逆転ゴールを奪われると、この失点によるキックオフのマイボールを中盤でロスト。奪われた福井太智にドリブルで運ばれ決定的な3点目を決められてしまった。ちなみに福井はバイエルン・ミュンヘンへの完全移籍が発表され、話題になった選手だ。

2点差を付けられた川崎U18は、2失点直後にピッチに入った岡崎寅太郎が69分にゴール。岡崎自らが高い位置で奪ったボールを五木田から引き出し狭いコースを撃ち抜いたファインゴールで1点差とした。

試合はその後、同点ゴールを狙う川崎U18が鳥栖U18を押し込むが、試合終盤のパワープレーも実らず。鳥栖に逃げ切りを許す結果となった。プレミアリーグ優勝決定後、急に増えた失点をこの試合も止められず。鳥栖U18に2−3で敗れた。

(取材・文・写真/江藤高志)

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