赤鯱新報

ここから這い上がるためのトレーニングマッチ。奮闘のその先にチームの活性化は見えてくる。「意外と普通にやれたので、あとはまだまだなところしかない。それを自分でどうするか」(酒井宣福)【沖縄一次キャンプレポート:10日目】

一次キャンプ10日目の今日は沖縄SVとの30分×2本の練習試合が行なわれた。明日にも練習試合があること、そして試合本数の数からしても察することができるように、若手主体のメンバー構成だった。

この試合日程もまた、チームの選手層の厚みを実感させるものだった。昨季よりもかなり早い仕上がりを目指した中で組まれた一次キャンプ最終日の練習試合に、急きょ追加された30分2本の練習ゲーム。幸運なことに離脱者もほぼ出すことなくここまでトレーニングを消化できたことで、34人の大所帯に最終日だけではしっかりとした出番が与えられないという嬉しい誤算も生じた格好だ。Aチーム、Bチーム、Cチームという言い方はあまり良くないが、数名の練習生を入れれば3チームできてしまうのは何とも強力な陣容である。

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