赤鯱新報

シンプルなだけに前向きなベクトルを感じるオールアウトな1日。「自分は転機に差しかかっているのかなと。守備はもちろんしますけど、それプラスアルファで何か成長しないと、自分は生き残っていけない」(米本拓司)【11/8練習レポート】

週明け2日目のトレーニングは好天に恵まれ、半袖でも大丈夫なくらいに強い日差しが降り注いだ。事前のミーティングは行わず、手早く練習が始まる。

長谷川健太監督が監督会見の冒頭できっぱりとした口調で言った通り、「やれることをしっかりやっていくだけ」というシンプルなトレーニングだった。練習前のミーティングもなく、アップも手早く一気に攻撃陣、守備陣に分かれてのパート別練習に入り、時間が来たらオールアウトへ。余計なことは考えずに、いま自分たちに必要なものに集中的に取り組んだのだとすれば、その内容はポジティブにも思えてくる。やるべきことが少ないということは、それだけの自信が生まれつつあるということだからだ。

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