赤鯱新報

和泉竜司「110番が1日に1700件のも通話がかかっているということにもすごくびっくりしました。本当に緊急な時にしっかり110番してほしい」

和泉竜司

○和泉竜司選手
Q:まずは今日の活動を振り返って感想はいかがでしょうか。
「そうですね、こうやって僕たちが普段、安心安全に生活できているのはほんとにこういう方々のおかげだったんだなとすごく感じました。110番が1日に1700件のも通話がかかっているということにもすごくびっくりしました。その中では本当に緊急な時にしっかり110番してほしいなと思いますし、他にもいろいろな新しいシステムだったりができているんだなっていうのを初めて知ったので。すごく勉強にもなりましたし、普段から感謝の気持ちをというか、そういった気持ちになりました」

Q:警察官の制服を着てみての感想はいかがですか。
「僕自身、制服を着るのは2回目なんですけど(2017年の交通安全大使の際)、やっぱり身が引き締まる思いですし、実際に僕は警察官ではないので普段は着れないので、すごく嬉しく思います」

Q:今回は名古屋グランパスの赤と、パトカーによる常時赤色灯点灯活動を重ねた「レッド作戦」ということもあってのイベントでした。
「同じ赤ということでの今回は『レッド作戦』ということで、僕たちは優勝を目指してやっていますし、警察の方々もいろいろな、こういう僕たちとのコラボをやってもいて、一緒に広めていけるような、そういった意味ではいい機会だと思います。一緒に高め合うというか、自分たちの仕事に生かしていければなと思います」

Q:いろいろな意味で引き締まる思いがする1日でしたが、この経験を明日からの生活や練習などに、どう活かしていきたいですか。
「生活においてはやっぱり、僕も車を運転する機会が多いですし、しっかり安全にこれからも運転していきたいなと思います。サッカーに関しては、試合をたくさん取り上げてもらいますけど、すべては練習からですし、普段の警察官の皆さんも1日1日の仕事をしっかり全うすることが僕たちの安全につながっていると思います。僕たちは1日1日の練習をしっかり取り組んで、それを試合でしっかり発揮できるように取り組んでいきたいなと思います」

Q:司令官として指令室など、普段は絶対入れないところにも入りましたね。
「はい、すごく貴重な経験させてもらいました。あの中で普段から110番だったりを受けてるんだなっていうのを初めて見たので、嬉しかったです。ドラマとか、そういう中でしか見たことなかったものなので、嬉しいです。ありがとうございます(笑)」

Q:攻守における活躍をしていることでの期待もあって、今日は呼ばれたということですが、来週にはルヴァンカップを控えていますね。
「そうですね、当然サッカーは攻撃も守備も両方があるので、僕だけじゃなくて全員が攻守で活躍しないと勝てません。ルヴァンカップも準決勝で、勝ち上がれば決勝に行けるので、よりグランパスの知名度を広げる部分もそうですし、勝って次のステージに進んで、今日のこの日があったから勝てたって思えるように僕自身は試合に向けて1日1日頑張りたいなと思います」

Q:個人にフォーカスすると、目標はどうでしょうか。
「どのポジションで試合に出るかわからないですけど、しっかりチームを勝たせられるように得点だったりアシストって部分にこだわってやっていきたいなと思います」

Q:この活動を通じて地域の人にはどんなメッセージを伝えたいと思いますか。
「そうですね、先ほども言いましたけど、110番の通報が1日に1700件あるってことで、#9111があるということも僕も今日知ったので。そういったところがあるっていうのも、まだまだ知らない人も多いと思います。そういうことを知ってもらうことが大事だと思いますし、今回のことで通信指令室の方が少しでも楽というかができるように、そういったものがあるっていうのを知って、しっかりそれを活用してほしいなっていうのは思いました」

reported by 今井雄一朗

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