赤鯱新報

【名古屋vs広島】レビュー:充実の名古屋、ここにあり。チームが一体となって表現した勝利が照らす、後半戦への大きな希望。

■JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第6節
6月18日(日)名古屋 2-1 広島(18:03KICK OFF/豊田ス/7,806人)
得点者:37’和泉竜司(名古屋)68’石田凌太郎(名古屋)80’柴﨑晃誠(広島)
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“後半戦へのテスト”は大きな収穫があったと言えそうだ。すべてが良い結果とはいかなかったが、査定という意味でもトライアルという意味でも、新たなオプション探しという意味でも、この90分間から得られたものはとても多かった。「日頃の練習だったり取り組みの成果」とは和泉竜司の台詞だが、同じような意味の言葉は藤井陽也からも聞こえてきた。「チャレンジ」と同じくらいにこのチームのモットー、口癖でもある積み重ね、そして積み上げが確認できたことこそが、この勝利の持つ意味としては最も大きなものなのかもしれない。

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