中盤を共に支える二人の熱く激しいマッチアップ/”プラティニ”ばりのポーズでオールアウトの疲労感を表現/追い込みをかけていた石田凌太郎【無料掲載】5/11練習の様子(写真20枚)
久しぶりのオールアウト、充実のトレーニングをもって国立への準備は万全を期す。「いろいろ意味で成長できたか、それはこれからの試合で試されると思う」(長谷川健太監督)【5/11練習レポート】
- レオナルドのボールキープに肉弾戦を挑む吉田温紀。
- 貴田遼河のチェイシングに身体を張る豊田晃大。互いに一歩も譲らない。
- 藤井陽也の切り返しについていく和泉竜司。体格差はあるが、フィジカルでは全然見劣りしない。
- 食らいつく貴田遼河に、受け流す山田陸。
- レオナルドのチェイスからボールを守る長澤和輝。こうした場面で相手が奪えない位置にボールを置き続けるテクニックは、見ていて本当に巧みだ。
- いつもは名古屋の中盤を共に支える二人のマッチアップは熱く激しかった。
- 今度は先ほどの逆。レオナルドのキープに長澤和輝が鬼の形相で挑みかかる。
- かなり激しくボールを獲りに来た森下龍矢を、自然体で受け流しつつボールは渡さない野上結貴。スキルが高い。
- 球際の激しさは攻撃的な選手ほど高いようにも見えた。マテウスは森下龍矢の足を刈らんばかりに身体を寄せる。
- 練習後の一コマ。丸山祐市はプラティニばりのポーズでオールアウト後の疲労感を表現。
- 練習終了後のチームメイトを見ていたのは自分もかなり追い込みをかけていた石田凌太郎。
- ピッチの奥では楢﨑正剛アシスタントGKコーチによる追加トレーニングが行なわれていた。左右の上方、ギリギリ触れそうなところに投げられたボールをかき出す。左右に。
- しかも先ほどの練習は前段として足腰に負荷をかけたのちに行われていた模様。武田洋平も、後ろの低い箱から降りてそのまま反動を使わず前の高い箱に飛び乗る、を何度も繰り返し、足腰に負荷をかけていく。
- 左右に振られながらもなんとかボールをかき出す武田洋平。
- だんだん届かなくなっていく…
- ぶっ倒れた武田洋平に喝を入れる楢﨑正剛アシスタントGKコーチ。
- ずっとリハビリメニューを繰り返していた石田凌太郎。笑顔も交えながら、いろいろなステップ、スプリント、ボールタッチを繰り返していた。
- 石田凌太郎が蹴ったロングボールを頭で受け、そのまま倒れ込んだ武田洋平。GK陣からは「お前…」という冗談の視線が石田に送られていた。
- もちろん武田洋平は何ともない。ところで杉本大地の持っている道具、「NISHI」というメーカー名の後ろに「MURA」、その下に「KOJI」とある。右下には「MIE」の文字。西村弘司前広報、愛されてるなあ。
- 石田凌太郎はほぼフルに見えるスプリントを披露した。復帰も近いか。