赤鯱新報

久しぶりのオールアウト、充実のトレーニングをもって国立への準備は万全を期す。「いろいろ意味で成長できたか、それはこれからの試合で試されると思う」(長谷川健太監督)【5/11練習レポート】

ピッチに散水がされる中での練習開始。襲い掛かる水しぶきに選手たちもこの表情。


2日連続で夏を思わせる(名古屋の夏はこんなものではないと知っているが)強い日差しが降り注ぐ中、チームは久しぶりの“通常営業”を満喫した。昨日の戦術練習の導入を経て、今日行われたのはオールアウトだ。長谷川健太監督は「連戦ではなかなかできなかった技術的なトレーニングの期間も取ることができているし、オールアウトも久しぶりにできた」と会見では笑顔、練習中には「出しきれ!」と激しく選手を鼓舞していた。2日もしくは3日間のオフでリフレッシュした選手たちも、ここ数週間では行われなかった高強度トレーニングにへたり込んでいたが、それもまた切り替えとしては必要だったか。戦術と体力、その両輪が回ってこその名古屋である。

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