赤鯱新報

【赤鯱短信】“重労働”に良い意味での開き直り。森下龍矢が実感する、チームの課題とポテンシャル。

シーズンが開幕し真のトライ&エラーが始まった中で、今季もフル稼働が期待される右の翼もまた、大いに試行錯誤を繰り返している。“右の翼”と書きつつも、開幕戦ではさっそく左でも起用され、キャンプから繰り返されてきた左右を固定せず、候補選手たちで回していく体制はこれで明確にもなった。何かが起きた時の次善の策ではなく、戦略的なオプションとしての準備は、28名という精鋭部隊にとっては確かに不可欠だ。改めて、“ウイングバックの一番手”としての森下龍矢はそれだけの存在感も増し、パフォーマンスが勝敗に影響する選手のひとりとなってきた。

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