【フォトレポート】新スローガン、新プロジェクト、新ユニフォーム、そして新チームのお披露目会！名古屋グランパス新体制発表会2023写真レポート。
今季のチーム始動日となった昨日1月8日、午前練習を終えたチームは熱田区の名古屋市教育センターにて2023年の新体制発表会を開催。抽選に当たった800名のサポーター、そして公式アプリで視聴したサポーターに向けて新チームをお披露目した。会では「ソシオプロジェクト」なる新たな取り組みも発表され、その中ではクラブのエンブレムのリニューアルを共創していくことも併せてリリースされている。8年目となるqaijffの新曲「たぎってしかたないわ」や新ユニフォーム、新加入選手の発表など、新しいものづくめの回はあっという間に1時間半の予定時間を終え、「もう、タイトルを獲るしかないと思っています」という長谷川健太監督の言葉によって締められた。今回はその模様を写真レポートで振り返る。
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- 名古屋市教育センターに集まった800名のサポーターを前に笑顔の小西工己社長。「この新体制発表会を今年もこうしてグランパスファミリーの皆様方と共に開催できることを大変嬉しく思っております」とあいさつし、今季のチームスローガンを発表した。
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- 今季の名古屋のチームスローガンは「つむぐーTo the Nextー」。「この30年間、皆様方をはじめ、多くの方々に名古屋グランパスを支えていただき、 そして、横糸と縦糸をしっかりと噛み合わせながら、前へ前へと進んだ30年間でした」と小西社長。「To the Nextの次にはそれぞれの想いを入れていただければと思います。私は“ジェネレーション”“ファミリー”を込めています」とも。
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- 続いて新たな取り組みとして、「グランパスソシオプロジェクト」というものも発表された。
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- グランパスソシオプロジェクトについて説明したのは清水克洋専務。「最初のテーマとしては、 クラブの新しいエンブレムをグランパスファミリーの皆さんとともに共創したいと考えています」と、クラブエンブレムのリニューアルを宣言した。
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- 次に登壇したのが山口素弘ＧＭ。今季の新加入選手について司会の質問に答える形で語り、それぞれへの期待を口にした。ユンカーについては「年末からいろいろな交渉を進めてきて、ギリギリで皆さんに報告できました」とほっとした表情だった。
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- 今季で8年目、7曲目のサポートソングを書き下ろしたQaijffのふたりもライブで新曲を披露。
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- 新曲「たぎってしかたないわ」はクールな曲調ながらもダンサブルであり、「熱い豊田スタジアム」を強くイメージしたとのこと。
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- そして発表会の後半パートに入り、新ユニフォームおよび新加入選手の発表へ。まずは移籍加入の4名から。
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- 野上結貴、山田陸、ターレス、ユンカーの4名が壇上で2023シーズンのユニフォームを披露した。背番号は順に野上が「２」、山田が「35」、ターレスが「21」、ユンカーが「77」となった。
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- 「こういう場が一番苦手です」と語った野上結貴。「選手として良い時期にあると思うので、ここでもう1回チャレンジして、タイトルを獲りたいと思います」と静かに意気込んだ。
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- 山田陸は「日本でサッカーやってたら知らない人がいないビッグクラブ」と名古屋の印象を語る。しかし緊張のあまり大量の汗をかき、受け答えどころではない一幕も。
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- 甲府での天皇杯優勝について聞かれ、「広島さんにボコボコにされながら守り抜いてという感じでした」と答える山田陸。その広島にいた野上結貴は心を無にしている様子。
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- びっくりするほど汗をかいていた山田陸。汗を拭うさまは一度や二度ではなかった。
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- 熊本での武者修行を終えて帰ってきたターレスは日本語での受け答えに努力。時に見せる笑顔のギャップもすごかった。
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- ターレスは「ずっとJ1の選手になりたかった。そのチャンスをくれてとても嬉しかったです」。プレーについては「僕はサイドハーフです。守備でも、僕のできることをやりたいと思います」と日本語で受け答え。一番流暢だったのは、「日本語上手いね」と言われた際の「いやいやまだまだです」の即答ぶり。
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- 得点後の「ターレスダンス」のことを聞かれ、「ここで予行演習しなくていいですか？」と言われて苦笑するターレス。
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- 「こんな感じです」と両手を頭の上で左右に振ったターレス。ターレスダンスは今季何度躍られることになるのか。
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- そしてユンカーは、まずは日本食についてのお決まりの質問からスタート。
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- 「皆さんご存じだと思いますが、やっぱり特にラーメンが好きです(笑)。もっと良い名古屋のラーメンに出会うためには、皆さんのサポートが必要だと思いますので、ぜひ良い情報お待ちしております」とユンカー。
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- もちろんサッカーに関する質問もあり、「ゴールを取ることが私の仕事だと思っていますし、そのためにここに来ました。練習から、試合を含めて100％全力を尽くしたいと思います」と堂々たる宣言も。
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- ちなみに他の選手が話している間、野上結貴はほぼこの表情のまま微動だにしなかった。
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- 新しい練習着に身を包んでの登場は新人の行徳瑛。緊張はしていないとのことで、「1年目から積極的に自分の良さを出しながら、良い先輩がたくさんいるので、そういった先輩たちからいろんなものを盗みながら成長して、そこに食い込んでいけるように頑張りたいです」と落ち着いた口調で話した。
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- 続いては“復帰”の3名が壇上に。まずは沼津からのレンタルバックとなった三井大輝。「僕はJ3でプレーしていたので、グランパスはJ1での最前線でやってるチームという、とても強い集団だなって感じていました」と話し、「少しでもチームに貢献できるように、頑張っていきたい」と意気込んだ。
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- そして湘南からのレンタルバック、米本拓司。「このチームに戻ってきたからには、本当にタイトルを取りたいと思ってます。そのためにも自分ができることは何でもやりたい」と頼もしい言葉。
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- さらには鹿島から完全移籍で4年ぶりに戻ってきた和泉竜司。新しい背番号7について「直志さんや泰士くんがつけてきた、グランパスでは大事な番号だと思っているので。自分でつけさせてほしいって言って、つけさせてもらえました。その番号に恥じないように頑張りたい」と熱い気持ちを語った。
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