赤鯱新報

【10/4練習レポート】火花散る高強度トレーニングが膨らませる次節への期待。「強度の高い守備をして、良い影響の中に巻き込めるようにと考えていたら、チーム全体がそういう意識をもって取り組んでくれた」(相馬勇紀)

4対3の守備側に回った永井謙佑だが、ボールの奪いどころを見極めてスプリントをかける。

火花の散るような激しい練習は、大敗への反骨心と、次節への気迫の表れだったか。オフ明けの立ち上げとなるトレーニングだったにもかかわらず、名古屋の選手たちは普段以上の勢いと負けん気を継ぎ目なく見せ、素晴らしく強度の高い充実の練習を実現した。1時間半のうち、ゲーム形式に費やした時間はその半分に満たないが、体力的にはここにほぼすべてを注ぎ込むような力の入れように、観ているこちらにも力が入った。

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