赤鯱新報

【シーズン後半戦・真の開幕迫る 赤鯱の期待値・改】part1.変化に富むFW陣へ

4名の夏の補強も川崎戦の中止により、名古屋グランパスの後半戦はいまだ開幕せずの感が強い。チーム活動停止からリーグ中断期のまとまったオフを経て、7月21日から全体練習を再開した名古屋は、その間も数名の新型コロナウイルス感染症陽性者を出したことでは慎重に、しかしできうる限りの通常通りのトレーニングを行ない、30日の札幌戦からのリスタートに備えている。今回は新加入選手を加え、また十分な再考の時間を得て迎えるリーグ再開後の戦いについて、各ポジションごとに起こりそうな変化、起こってほしい化学反応について考察してみたいと思う。

1.変化に富むFW陣へ

おそらくは最も変化が強く表れるセクションである。7月1日にレオナルド、11日に永井謙佑の獲得を発表し、手薄とされてきたポジションは一気に厚みを感じるまでになった。酒井宣福の復帰を8月後半と見込めば、この1ヵ月でその感触はさらに深まる。今季は開幕当初から点取り屋の不在に悩み続けてきた長谷川健太監督も「やっと正常な競争ができる」と発言しており、それは同ポジションの選手たちの切磋琢磨による競技力の向上だけでなく、「相手によっての特徴を見ながらセレクトができる」という戦術的な側面での“補強”としての色合いが濃かったこともうかがわせた。

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