【赤鯱回想】2.2006年7月21日:フローデ ヨンセン来日記者会見より
自宅待機、外出規制で大掃除や部屋の整理を進めている方も多いと思うが、そこで見つかるのは思わぬ思い出、お宝ではないだろうか。筆者も久々に昔の取材ノートを眺める機会が増えているが、意外にこまめにメモ取ってるな…と変な気分になること多数である。名古屋グランパスのあの頃、多くの選手や監督たちが発していた言葉は今も強く記憶していることもあれば、「こんなこと言ってたんだ…」と思うことも多い。この企画は、そうした体験のおすそ分けである。
まだまだ続く休止期間。グランパスも“当面の間”とひとまずは無期限で事の次第を見守る態勢に入った。いわゆるおうち時間のちょっとした読みものの一つとして、楽しんでいただければと思う。

写真撮影:2015年3月
2.2006年7月21日 フローデ ヨンセン来日記者会見より
名古屋にやってきた選手たちはそのほとんどがかなりのナイスガイだったが、フローデ ヨンセンのレベルとなるとそれほど多くはない。取材対応の物腰の柔らかさはもちろんのこと、ピッチ内外での立ち居振る舞いの紳士ぶりたるや、当時20代の筆者にとってはやたらと眩しく見えたものである。
ナイスガイ話は枚挙に暇がない。
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