【赤鯱回想】1.2008年5月3日 J1リーグ第10節 vsガンバ大阪戦試合後記者会見より
自宅待機、外出規制で大掃除や部屋の整理を進めている方も多いと思うが、そこで見つかるのは思わぬ思い出、お宝ではないだろうか。筆者も久々に昔の取材ノートを眺める機会が増えているが、意外にこまめにメモ取ってるな…と変な気分になること多数である。名古屋グランパスのあの頃、多くの選手や監督たちが発していた言葉は今も強く記憶していることもあれば、「こんなこと言ってたんだ…」と思うことも多い。この企画は、そうした体験のおすそ分けである。
まだまだ続く休止期間。グランパスも“当面の間”とひとまずは無期限で事の次第を見守る態勢に入った。いわゆるおうち時間のちょっとした読みものの一つとして、楽しんでいただければと思う。
1.2008年5月3日 J1リーグ第10節 vsガンバ大阪戦試合後記者会見より
ランダムに取材ノートを引っ張り出し、気になったものから書こうと思ったら、最初に目についたのがこの試合だった。1-2でG大阪が買った豊田スタジアムでの一戦は、名古屋にとっては3連敗目という嫌な試合。開幕戦をヨンセンのゴールで引き分け、2節からは6連勝を記録していた後のつまづきは、チームに少し重たい結果でもあった。
面白かったのは試合後の指揮官たちの言葉だ。
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