【名古屋vs横浜FM】レビュー:満員の瑞穂で味わった屈辱の5失点。“仕留める”の意味を再考すべき時が来ている。
■明治安田生命J1リーグ第24節
8月24日(土)名古屋 1-5 横浜FM(18:03KICK OFF/瑞穂陸/20,130人)
得点者:3’マルコス ジュニオール(横浜FM)39’エリキ(横浜FM)60’マルコスジュニオール(横浜FM)70’ジョー(名古屋)78’遠藤渓太(横浜FM)84’遠藤渓太(横浜FM)
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考え得る限りで最悪に近いシナリオだった。開始2分でPKを献上し、前半の決定機は仕留められず、追加点をスーパーゴールで奪われる。後半はコントロールされて退場者を出し、1点を返すもさらに2点をダメ押しされる。試合内容としても横浜FMとの対戦で想定される最もいけないパターンで、要約すれば鍛え上げられた組織に個の集合体が振り回されたということ。「もうこんな恥ずかしい試合をしないように」と中谷進之介は語ったが、確かにこの日の名古屋はあまりに無防備に大敗を喫した。
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