【赤鯱短信】アタッカー・内田健太の魅力を再発見。背番号39はさらなるオールラウンダーへ。
今季の開幕直前に「司令塔兼守備の要」なんて書いておいて、舌の根も乾かぬうちにと言われそうだが、アタッカー・内田健太の面白さを再認識したのがルヴァンカップの広島戦だった。試合前、メンバー表を見て「内田はどこに入るのか?」という疑問がキックオフまで晴れなかったのだが、蓋を開けてみれば左のサイドハーフがあの日の内田の持ち場だった。本職ともいえる左サイドバックを櫛引一紀とし、次に対応可能のボランチに秋山陽介を置いてまでなぜ内田をサイドハーフに置いたのかはなかなかに興味深く、しかし答えは目の前にあった。サイドで攻撃的に振る舞う内田には、昨季1年間で見ることができなかった、面白さがあったのだ。
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