赤鯱新報

【鹿島vs名古屋】プレビュー:苦境の中で定まっていく“自分たちらしさ”の発現方法。連敗ストップへの道筋は、一人ひとりの自覚の上に導かれていく。

■明治安田生命J1リーグ第8節
4月14日(土)鹿島vs名古屋(14:00KICK OFF/カシマ)
———-
相手どうこうよりも、自分たち次第である。色々な意味で。リーグ4連敗は5年ぶりのマイナス記録であり、リーグ戦にはまだ先があるとはいえ、連敗から得られるものはそれほど多くはない。ましてや自分たちの弱点を試合ごとに晒されるような敗戦が続いては、今後の戦い方にも影響は少なくない。苦戦するチームには追い討ちをかけるように負傷者も続いており、トップスコアラーのシャビエルも「週末? わからないな」と反応は芳しくなかった。ただでさえ疲労の蓄積する過密日程の中で、主力にうまく休養も取らせることができないでいる今、いかに勝つか、いかに内容を及第点以上に引き上げていくかはやはり自分たちの行動にかかってくる。

(残り 2198文字/全文: 2551文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ