赤鯱新報

【3/1練習レポート】オフ明けの悲喜こもごももありつつ、チームは広島戦への準備をスタート。「広島は連敗を引きずるチームじゃない。でも、連敗させたいけどね」(永井謙佑)

開幕戦の歓喜もすっかり落ち着き、次節のホーム開幕戦へ向けた準備もまた落ち着いた雰囲気の中で始まっている。オフ明けのルーティーンである二部練習ではまず午前に休息を取った体を起こすようなフィジカルトレーニングが組まれ、最後はリラックスゲームで導入を完了。このフィジカルメニュー+レクリエーションメニューというメリハリの利いた構成は内容的にも結果的にもいい刺激を選手たちに与えているのは火を見るよりも明らかで、昨日までと打って変わって冷え込んだ日だったにもかかわらず、練習終了時には大粒の汗をかいた選手たちの姿を見ることができた。

この午前練習で目立ったのが、明神智和のコンディションの良さだ。今季はタイキャンプ初日に負傷離脱し、以降は地道な治療とリハビリに時間を割いてきたが、ここにきて本来の持ち味である強靭なフィジカルが戻ってきた感がある。それは午前練習のダイビングヘッドを見ても明らかだが、その他にもサーキットメニューをこなす姿は若手以上の鋭さがあり、根本的な体の強さを感じさせるここ数日となっている。

見よ!この驚異的なダイビングヘッドを!ガンバ時代はセットプレーの高さとしても重要人物だった男は、いよいよトップコンディションに突入してきたようだ。

見よ!この驚異的なダイビングヘッドを!ガンバ時代はセットプレーの高さとしても重要人物だった男は、いよいよトップコンディションに突入してきたようだ。

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