【田口泰士物語:やなわらばー!】第4回:高校で感じた“沖縄シック”
高校から沖縄を出て、やっぱり気づくことって多かった。前にも言ったけど、時間がゆっくり流れていくとか。沖縄にいたら気づかなかったと思う。だから高校の時は、一度帰省すると「千葉に帰りたくない」って思ってた。1年生の時のホームシックというか、“沖縄シック”はすごかった。2年生になったら慣れたけど、慣れたといっても帰りたい気持ちはあって、「もう無理!」っていうのがなくなっただけ。

田口選手が高校時代よく送ってもらってたという「スッパイマン」
だからよく沖縄のものを送ってもらってた。さんぴん茶とか、沖縄にしか売ってないジュースとか、お菓子とか。オレは「スッパイマン」が大好きだから、よく送ってもらってたな。そしてものすごく食ってた。一人で1000円のパックを1日で平らげるくらい。今思えば食べ過ぎだよね(笑)。塩せんべいとかも好きで、よく食べてた。ジュースも良く送ってもらってたけど、沖縄ならではというよりは、今まで普通に飲んでたもので、ただ高校の周りで売ってないものを送ってもらってた気がする。だってアップルティーとかミルクティーとかだったから。
(残り 1061文字/全文: 1598文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ