赤鯱新報

【名古屋vs横浜FM】プレビュー:リーグ連勝中の名古屋が選ぶべきは「全力疾走」。過密日程もターンオーバーは最小限で、ナビスコカップを獲りに行く!(1939文字)

■Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節
4月22日(水)名古屋vs横浜FM(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
※ホームゲームイベント情報(名古屋公式)
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土曜日のリーグ清水戦から始まった約3週間で7試合という超過密日程をいかに切り抜けるかは全チームが直面する課題。3バックにして上昇気流に乗り始めた名古屋にとっては、結果と内容の両立という難解なミッションも同時に遂行しなければならず、さらなる困難が待っている。連戦のスタートを勝利で飾ったことは一つアドバンテージではあるが、問題は継続性にある。そこで考えなければならないのが、ターンオーバーについてだ。

週に2回の公式戦を戦う日程が3週間も続けば、同じスタメンを並べ続けることはまず不可能に近い。ウイングバックを筆頭としたハードワークがベースになっている今の戦い方ではなおさらで、バックアップメンバーをうまく起用しチーム力の乱高下を避けなければならない。現状のベンチメンバーである牟田雄祐や磯村亮太、小屋松知哉、佐藤和樹、田中輝希らの力を引き出しつつ、安定的なパフォーマンスを実現できるかは“チーム”として大前提ともいえることではある。

(残り 1546文字/全文: 2051文字)

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