「川崎フットボールアディクト」

U17日本代表のW杯出場権獲得と、後輩の活躍について聞く【#オフログ】

U17アジア杯に出場中のU17日本代表が準々決勝にてオーストラリアを破り、U17W杯出場を決定した。

この代表に川崎U-18から土屋櫂大と、柴田翔太郎の2選手が選出されて活躍している。それらについて、昨季のユースでのチームメイトである松長根悠仁、高井幸大、大関友翔に聞いた。

松長根悠仁は両選手について「すごく上手いですよね」と口にして「自分が高1とか高2の時は(日本代表とか)考えられなかったので。すごいと思います」と称賛。

また高井幸大は「自分らの時はU17のワールドカップはなかったので」とコロナの影響で中止になったとの事実を口にして、「あったとしても選ばれてなかったと思います。試合に出てなかったので」と振り返っていた。

ただ、つい先日U20ワールドカップを経験したばかりということで「17歳で出るのはいい経験かなと思います。すごく感じるものがあるので、海外とやると」と実体験を背景に話してくれた。

大関友翔もコロナで大会が中止されたことについて「僕たちの代は、コロナでなかったので」と言及。その上でDAZNで中継してもらえるありがたさを口にしつつ「注目されてる感が、本当に育成年代からそういうのを経験できるのは本当にでかいと思います」と述べていた。

また柴田、土屋の両選手について「その中で柴田は(準々決勝に)スタメンで出て、土屋も予選とかは出てたと思うし、(土屋は)昨日はスタメンじゃなかったですけど。活躍してるのを見て本当に自分も刺激になってます」と述べていた。

なお大関は同期の高井のU20W杯出場も含め「高井とかが代表に行って活躍するのと同じぐらい一緒にやっていたメンバーがアジアでも世界でも活躍していくっていうのは、本当に自分でも刺激的だなと思います」とのことで、自らのプレーに繋げたいとしていた。

結果を出したU17日本代表と、そこでプレーするユースでのチームメイトの活躍は先輩の3選手にいい刺激を与えたようだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ