「川崎フットボールアディクト」

松長根悠仁が名願斗哉に合わせたクロス/練習試合・大宮戦【コラム】

名願斗哉が6月25日に行われた大宮との練習試合で2得点と結果を出したが、最初のゴールをアシストした松長根悠仁は、結果を出せたことについて「嬉しかったです」と表情を緩めた。松長根はクロスを課題として位置づけて練習を続けており、それが実った形。

「練習でも少しずつ(良いボールを)出してきていると思うので。手応えは少しはあります」

そう話す松長根は、アシストの場面、切り替えした瞬間に中を見たところ、名願と大関友翔がすごい顔で松長根を見ていたと言う。

「切り替えしたら、トウヤと大関が、オレにくれって顔ですごい走ってきたので。どっちかに合えばいいなと思って」入れたボールがゴールになったという。シーズン序盤に試合に関わったあとは思うように試合に関われていない松長根だが、ここで一つ結果を出せたことで次に繋げてほしいところ。

ちなみにこのクロスを合わせた名願はゴール前への入りのところで少し調整したと話していた。

「右足で上げるかなと思って、一回スピードを上げようとしたんですが、切り返したので。ちょっと止まって、入って行って」

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