車屋紳太郎、高井幸大との連携に言及しつつ軍団形成について語る【#オフログ】
車屋紳太郎が、車屋軍団について言及した。高井幸大との第9節浦和戦を振り返る文脈でのこと。
「彼(高井)とは去年からずっと一緒にやって、そのポテンシャルは分かってますし。あの身長ですけど、スピードも結構ありますし。すごく頼もしいですね。1,2年目には思えないぐらい、頼もしい選手かなと思います。それをすり合わせて。浦和戦みたいな、ちょっととこぼすみたいな、ああいうシーンをなくしていければ、もっといい関係が築けるんじゃないかなと思います」
そう答える車屋は、年齢差のある高井とのコミュニケーションについて質問され、
「俺、結構後輩と絡むことが多いので。すぐ軍団を作りたがるので(笑)。あいつも可愛いやつですね(笑)」
と笑顔だった。
今季の合宿時など車屋軍団について聞かれることはあれど、車屋自ら車屋軍団について言及するのを聞くのははじめて。ちなみに車屋軍団については、何年も前に谷口彰悟が「シンタロウは、お付きの人を付けるんですよね(笑)」と口にしており、チームメイトにもそうした認識は浸透していたといえる。
代表招集時に、コミュニケーションを取れて無さそうなベンチの映像などが映し出されて、心配するチームメイトの声を聞いた事もあったが、車屋は車屋でしっかりとコミュニケーションを取っていたということであろう。あまり自己主張しないおおらかな雰囲気が若手にとっては居心地が良いということなのかもしれない。
(取材・文・写真/江藤高志)