【名古屋vs横浜FM】プレビュー：見つめ直した名古屋の強み。相手を飲み込む強度の表現が、今季ホーム初勝利を導く。
■明治安田生命Ｊ１リーグ 第5節
3月30日（土）名古屋vs横浜FM（16:00KICK OFF/豊田ス）
———–
逆説的な言い方になってしまうが、今だからこそ伸び伸びと闘える横浜FM戦であるのも間違いない。ここ数シーズンは相手が王者、こちらは挑む側であり、しかし同格の相手という誇りは失うことなく戦い、あと一歩が及ばない結果に終えてきた。ある種の勝利の法則を手にした横浜FMはハイアベレージの強さがあり、わかっていても対応がしにくい戦術と止めるのが難しい個の力も兼備する。よほどのチームでなければ対戦にあたって相当な対策が必要で、それが勝利に肉薄するほどの効果を示したのが昨季の名古屋だった。当然のごとくさらに進んだ準備はなされてきているはずで、そこに加わるのが連敗からのようやくの勝利。自分たちの足元を見つめ直すような過程を経ての強豪との一戦に、余分な肩の力が入ることもない。
（残り 2125文字／全文: 2518文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- 【名古屋vs横浜FM】レビュー：“3年目の正直”でつかんだ名古屋が勝つための根拠。すべてを乗り越えた勝利にその意味は大きく。
- 前の記事 »
- 【赤鯱短信】言葉は謙虚に、プレーは誰より激しく雄弁に。闘士・ハ チャンレの揺るがぬ自己表現。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ