赤鯱新報

【名古屋vs鹿島】レビュー:“最悪”から始まった1年間の長い戦い。喫した完敗にチームは目を覚ますことができるか。

■明治安田J1リーグ 第1節
2月23日(金)名古屋 0-3 鹿島(18:03KICK OFF/豊田ス/36,933人)
得点者:19’仲間隼斗(鹿島)47’チャヴリッチ(鹿島)62’仲間隼斗(鹿島)
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指揮官が言うまでもなく、「最悪のスタート」にはなってしまった。過ぎたことを悔やんでも何も生まないが、失敗に対して反省し、改善点や課題を洗い出すことは必要で、それが“最悪”と評されるものならなおのこと。シュート5本、決定機ひとつの0-3という結果は完敗と呼ぶにふさわしく、試合後の取材エリアで見た選手たちの表情は硬く険しいものばかりだった。切り替えなければならない。だがポジティブな箇所を見つけるのがなかなかに難しい90分間に見る、名古屋の現状はなかなかに厳しい。

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