【岐阜vs名古屋】レビュー:采配も対応もまさに臨機応変。まさかの立ち上がりから甦ったチームが名岐ダービーに逆転勝利。
■Jリーグプレシーズンマッチ ホットスタッフ名岐カップ
2月10日(土)岐阜 1-2 名古屋(14:03KICK OFF/長良川/8,659人)
得点者:14’河波櫻士(岐阜)32’中山克広(名古屋)53’森島司(名古屋)
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「これが開幕戦じゃなくて良かったな」。長谷川健太監督は試合後の選手たちにそう言ったという。公式戦に近いシチュエーションが揃ったプレシーズンマッチという舞台は観客、演出、会場への入り方や準備など、まさしく予行演習という言葉がぴったりの条件が揃い、永井謙佑もその意味で「良いトレーニングになった」と試合を振り返った。実力者揃いとはいえ、ただでさえ新加入選手が多く、新たな戦術も取り入れてのシーズンインには計算外の要素はあり、その点では久々に行われた準公式戦はそれだけでもやる意味があったと言える。もちろん快勝、完勝と呼べる試合がベストでも、こうした課題も多い勝ち方もこの時期としては悪くない。
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