赤鯱新報

得点と挑戦、意欲に満ちた“快勝”で、沖縄でのキャンプが無事に打ち上げられた。「今年はモリシのゴールだったり、僕のゴールを増やして、さらに攻撃の厚みを出していければ」(和泉竜司)【沖縄二次キャンプレポート:最終日】

沖縄二次キャンプ最終日は札幌との練習試合が行われた45分3本+30分1本の変則形式で、今季のプレシーズンキャンプの総仕上げにかかる。

何はともあれ、勝利で沖縄でのプレシーズンキャンプが終えられたことにチームの気分は良いはずだ。もっと得点が取れたはずと言って、「こういうことが言えるというのは、チーム状況が良いという部分だとは思います」とつなげた長谷川健太監督は飄々とした顔をしていたが、贅沢を言えば得点を期待している選手にゴールが欲しかったというのは本音でもあったのだろう。ただ、その上でもしっかりとしたゲームを構築できたことに手応えはあるはずで、「大枠はみんなだいぶ理解を、このキャンプでしてくれたと思う」という言葉はやはり力強かった。

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