【名古屋vs浦和】プレビュー:個と個でも、戦術と戦術とでも熱い勝負に期待大。タフな4月を生き抜くために、ここはホームで必勝を。
■明治安田生命J1リーグ 第7節
4月9日(日)名古屋vs浦和(15:00KICK OFF/豊田ス)
———–
何かと場外戦がかまびすしい一戦となってしまったが、純粋に上位直接対決、しかもハイレベルな戦いが期待できる90分として楽しみたいゲームである。ともにリーグ6戦4勝、引き分けの数で名古屋が浦和を一歩上回る位置につけ、その差は得点ではなく失点の少なさが影響しているようにも数字は語る。堅守としっかりとした攻撃力を両輪にひた走る2位は期限付き移籍中のユンカーを豊田スタジアムでの浦和戦では起用できる権利を存分に活かし、赤い悪魔の追撃を6ポイントをもって突き放したい。所属元との対戦に何の気負いもない新エースは前節で決勝点をマークし意気上がるところ。4連勝中の相手を侮ることはできもしないが、その感覚はむしろ相手の方に強いのではないかと思えるのが、現在の名古屋というチームだ。
今年は毎回がチャレンジですよ。とある練習の空いた時間に、長谷川健太監督は楽しそうに言った。
(残り 2333文字/全文: 2769文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ