【赤鯱短信】笑顔際立つ練習風景に、感じるチームの高揚感。
このところは公開練習が増えてきて、取材機会そのものが以前に近づいてきていて嬉しい限りなのだが、そこで感じるのはやはりサッカーは笑顔が大事だなということ。ハードワークとインテンシティが重視される昨今のサッカーにおいても、やはりそれだけでは殺伐としてしまうこともしばしば。公式戦のプレーの最中に笑顔がこぼれることは少なくとも、合間に表情が緩む瞬間があるだけでチームの充実度はまた違ったものになってくる。
そこで名古屋を見てみると、練習中の笑顔が増えた気がするのは上向き気配のチーム状況と無関係ではないだろう。森下龍矢ら元気印は以前からチームを盛り上げていたが、その森下をして「来てくれてほんとありがとうございますって感じです!」と言わしめる永井謙佑の存在はもちろんのこと、チーム全体がそうした雰囲気の変化を受け止め、乗っているからこそ彼らのトレーニングには新たな風も吹き抜ける。
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