赤鯱新報

レオナルドの一撃も、別の側面での現在地が見えた90分。「どんな時でも全力を尽くすことが一番。まずは出場機会をしっかり生かして自分のリズムをつかむ」(レオナルド)【練習試合鈴鹿戦レポート】

■練習試合
8月20日(土)名古屋 1-0 鈴鹿(45分×2本)
得点者:レオナルド
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磐田に勝利した翌日に設定されたのは、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズとの練習試合だ。昨日のメンバーからはレオナルドや宮原和也、チアゴあたりが出場。控えにはアカデミーの2種登録選手たちがズラリと並んだ。

公式戦以外で選手たちのプレーする姿を見るのは、実に約2ヵ月ぶりだった。鈴鹿との練習試合は相手のメンバー的にも少し特別感のあるものにはなったが、それ以上に名古屋の方にいくつかのトピックが重なって見どころにもなった。前日の磐田戦に続いてレオナルドが試合に出場し、移籍後初得点をマーク。後半には甲田英將が5月24日の手術以降で初めて対外試合のピッチに立った。後半にはアカデミーの選手が半数を占めることになった試合に徐々に内容としての着目点は失われていったが、それでも1-0をキープして勝ったことには意味がある。名古屋というチームの現在地は、こうしたサブ的な戦いの中からも明らかになる。

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