【名古屋vs京都】レビュー:遠い勝点3と追加点。“あとは決めるだけ”の壁は、いまだ高く名古屋の前にそびえ立つ。
■明治安田生命J1リーグ 第11節
5月3日(火)名古屋 1-1 京都(14:00KICK OFF/豊田ス/37,068人)
得点者:36’マテウス カストロ(名古屋)、40’ピーター ウタカ(京都)
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これを健闘と言っていてはやや悲しいので、芳しくない結果だったとあえて書く。公式記録では12本、チームが考える数では18本のシュートを放ち、奪えたのはマテウスの直接FKの1点のみ。前半の決定機はその一度きりで、やっとの思いで奪ったリードは4分間で振り出しに戻された。後半は相手のパワーダウンもあってかなりの攻勢に打って出たが、まさしく“仕留めきれない”場面ばかりで猛攻は不発に終わった。コーナーキック、フリーキックはどちらも13本ずつ。なるほど試合後の記者会見で質問が飛び交ったのもうなずける。これだけ相手のゴール前でプレーしていたにもかかわらず、追加点が取れなかったのだから、長谷川健太監督も「施策はしているんですが」と苦笑するしかなかった。
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