【名古屋vs徳島】レビュー:評価すべき結果と、注視すべき内容。今季のカップ戦1勝目は、名古屋に何を示唆するか。
■YBCルヴァンカップ グループステージ第3節
3月26日(土)名古屋 2-0 徳島(14:03KICK OFF/豊田ス/6,932人)
得点者:72’酒井宣福(名古屋)75’柿谷曜一朗(名古屋)
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勝利の事実はしっかり噛みしめ、その上で見つめ直すべきは試合内容だ。J2の徳島を相手に2-0というスコアは順当に見えて、しかし色々と差っ引いて考えなくてはいけない90分間だった。まさかルヴァンカップでアップセットを起こされるわけにもいかず、しかし空回りの感も強かった選手たちに、長谷川健太監督は「ホッとした」と胸をなでおろす。慢心ひとつで手応えなど吹き飛んでしまうと語っていただけに、それは掛値なしの本音に聞こえた。万全を期して臨んでも、上手くいかないことなどいくらでもある。
徳島はスマートだった。
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