赤鯱新報

【名古屋vs大分】レビュー:守れるが、攻めきれず。難易度の高い試合に引き分けの意味は深く。

■明治安田生命J1リーグ第30節
11月28日(土)名古屋 0-0 大分(14:00KICK OFF/パロ瑞穂/9,085人)
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すべてが順風満帆とはいかないらしい。そして難しい試合でもあった。戦力を大きく削られてからの連勝はチームに強い追い風を吹かせていたようでもあったが、試合の難易度は様々な要素によっても変わっていく。中2日での連戦を経て名古屋に乗り込んできていた大分は決して簡単な相手ではなかった。それどころか、勝点1も納得の試合を構築してくる難敵だったのだ。試合後、フィッカデンティ監督は「苦しい試合で勝点1を取れた」と語っている。その表情に嘘はなかった。現状のチームは、まだまだ自分たちとも戦わなければいけない。

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