赤鯱新報

【金沢vs名古屋】レビュー:嵐迫る金沢での痛恨事。攻守ともに後れを取った完敗に、彼らの次の一歩が試される。

■2017明治安田生命J2リーグ第33節
9月17日(日)金沢 3-1 名古屋(17:04KICK OFF/石川西部/11,173人)
得点者:6’宮崎幾笑(金沢)58’秋山陽介(名古屋)72’金子昌広(金沢)74’佐藤洸一(金沢)
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結果、そして内容もまさしく痛恨の敗戦だった。ボール保持、そしてシュート数で相手を上回りながらも、スコアは1-3と圧倒された。絵に描いたような名古屋対策の前に彼らは攻めあぐね、決定機は自らのミスで取り逃がす。珍しく風間八宏監督が「闘争心」「責任感」「執着心」という精神論を強調して持ち出したが、確かにと首肯できる話だ。ボールへの関わり方が、確かにこの日の名古屋はどこか消極的に見えた。

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